介護認定のはじまり④:結果は要介護1・要支援1

介護度認定結果が届きました。介護度は要介護1でした 介護未満|暮らし守りの記録

訪問調査を終え、しばらくすると介護認定の結果が届きました。
父は要介護1、母は要支援1と認定されました。

ああ、やっぱり要介護なんだ・・

ひとつの区切りがついたと思ったのも束の間。
今度は、どんな介護サービスを利用するか、考える段階に入りました。

ケアマネジャーさんから勧められたのは、デイサービスの利用です。

ところが、父はデイサービスを施設に入ることと混同してしまい、
何度説明しても、しばらくすると話は振り出しに戻ってしまいます。

親の変化を受け止めながら、これからの暮らしを考えていく。

介護認定を受けたあとも、ひとつ進んでは、また戻る。
まさに、1歩進んで2歩下がる日々の始まりでした。

介護認定の結果は要介護1

訪問調査が終わり、
しばらくして、介護認定の結果が郵送で届きました。

封筒を開けると、父は要介護1、母は要支援1。

要介護認定の区分は、
要支援1・2、要介護1〜5、非該当に分かれています。

厚生労働省の説明によると、要介護認定は、
病気の重さだけでなく、どのくらい介護サービスが必要かを判断するものです。
参考: 厚生労働省「要介護認定はどのように行われるか」

両親の認定区分は、数字だけを見れば軽度かもしれません。

けれど、いよいよ親の変化と現実的に向き合うときが来たのだと感じました。

認定を受けただけで、自動的にサービスが始まるわけではありません。

そこで、地域包括支援センターにも相談し、今後のことを話し合いました。
地域包括支援センターは、住んでいる地域によって担当が決まっています。

こうして、ケアマネジャーさん(以下、ケアマネさん)とのやり取りが始まりました。

ケアマネさんからは、父の認知症について、人との交流やさまざまな活動など、良い刺激を増やすことが大切だと教えていただきました。

そして、勧められたのがデイサービスの利用でした。

デイサービスってどんなところ?

デイサービスとは、介護保険を利用して、
日帰りで施設に通い、食事や入浴、体操、レクリエーションなどの
支援を受けられるサービスです。

自宅での暮らしを続けながら、人と交流したり、
さまざまな活動に参加したりする機会にもなります。

家族にとっても、専門のスタッフに見守ってもらえる時間ができる、
大切な支援のひとつです。

父にとっても母にとっても、デイサービスという言葉は聞いたことがあっても、
実際に利用するのは初めてでした。

もちろん、私にとっても同じです。

親がこうしたサービスを利用する日が来るとは、
どこか現実味のない話だったのかもしれません。

そして、ここからが少し大変でした。

デイサービスを施設に入ることと勘違いする父

じいじ
じいじ

デイサービス?家にいれば十分だよ。行く必要ある?

──デイサービス。

父は、何度説明しても、最初は施設に入ることと混同してしまいました。

「そこに行く必要があるのか?」
「できれば、もう少し元気なうちはこの家にいたい」

そんな言葉が、何度も繰り返されました。

父にとっては、聞き慣れない言葉であり、
これまでの暮らしにはなかった新しい環境です。

どんな場所なのか。何をするのか。
なぜ自分が行かなければならないのか。

きっと、いろいろな戸惑いがあったのだと思います。

私は実家に行って、デイサービスがどんなところなのかを説明しました。

すると、そのときは「わかった。いってみようか?」
と言ってくれるのです。

ああ、伝わったかな。

少しほっとして帰っても、
しばらくすると、また同じ会話が始まります。

「デイサービス?」
「行かないといけないの?」

そのたびに、また最初から説明します(-_-;)

一度は納得してくれたように見えても、
時間がたつと、また同じところに戻ってしまう。

それは、私と話しているときだけではありませんでした。

ケアマネさんが実家に来て、話しているときも同じです。
「デイサービス?」

・・・
また振り出しだ(-_-;)
こんな気持ちの私と裏腹に、

さすが、ケアマネさん。
ハキハキと、最初からまた説明してくださるのでした。

「何度でも~🎵何度でも~🎵」と歌いたくなる日々が続きました(;’∀’)

前に進んだと思ったら、また戻る。
まさに、1歩進んで2歩下がる状態でした。

まとめ|介護認定は、親の暮らしを考える新たな一歩

父は要介護1、母は要支援1。
介護認定の結果が届き、ひとつの区切りがついたと思いました。

けれど、認定を受けたからといって、すぐに次の段階へ進めるわけではありません。

親の気持ちを聞き、これからの暮らしを考え、必要な支援につなげていく。

その過程は、ひとつ進んだと思ったら、
また少し戻ることの繰り返しでした。

まさに、1歩進んで2歩下がる。

それでも、焦らずに少しずつ考えていくことが大切なのかもしれません。
親の変化を受け止めながら、これからどんな暮らしを続けていけるのか。

私もまだ、その答えを探している途中です。

デイサービスの体験に行ってくれるまでには、時間がかかりましたが、今では週に1度通ってくれています。
次回は、デイサービス選びのあれこれや、体験利用の話を書こうと思います。
お楽しみに。

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