離れて暮らしていると、
高齢の両親を毎日サポートできるわけではないので、不安ですよね。
母が白内障の手術を受けたときも
手術が終わったあとの生活が不安でした。
白内障手術後の生活を少しでも安心して送れるように、工夫した
・「見える化」のお話と
・術後の暮らしに役立ったものを紹介します。
日帰りでの白内障手術
だいぶ前になりますが、体調を崩して入院を勧められたときも、
かたくなに入院を拒んだ母💦
今回の白内障手術も、もちろん日帰りを希望しました。
日帰り手術であっても、手術前も、当日も、
手術あともたくさんの注意点がありました。
とくに術後は、目薬の管理をはじめ、
医師から指示された注意点を守りながら過ごす必要があります。
離れて暮らしている私が、毎日実家にいくことはできないので、
母が自宅でも迷わずに過ごせるよう、できる工夫を考えました。
Excelで点眼と飲み薬を「見える化」
白内障手術後の薬の管理。
これが、思っていた以上に複雑でした。
病院からいただいた説明書を確認しながら管理しようとしても、
- どの目薬を使うのか
- どのタイミングで目薬をさすのか
- いつまで続けるのか
- 飲み薬はどう管理するのか
確認することがいろいろあるからです。
なので、必要な情報をExcelの表にまとめて、
高齢の両親が、ひと目で確認できるようにしました。
表にしておけば、何を、いつ使うのかが見やすくなります。
高齢の親が使うものは、
見やすく。大きく。分かりやすく。
これが、わが家の鉄則です!
そして、もうひとつ大切なのが、
目につきやすい場所に貼ること。
実家では、ダイニングにある冷蔵庫に、
バーンと貼っておきました。
もちろん、手書きで作っても大丈夫。
でも、Excelなら文字の大きさや色を変えるのも、
表の配置などを調整しやすいのが便利なところです。
Excelで作った「見える化」です。
※点眼や服薬の回数・タイミングは、処方内容や医師・薬剤師の説明に従って管理します。
お財布の中で増えていたアレ
病院の付き添いや買い物のときなど、
母のお財布を目にするたび、めちゃめちゃ増えていたアレ。
そう、現金!!
だったら嬉しいのですが(笑)
現金は現金でも、
小銭が増えて、幅を利かせていました。
母が長年、気に入って使ってくれていたのは、
だいぶ前に私がプレゼントした、二つ折りのお財布。
「色も形も素材も、本当に好き」
そう言って、ずっと使ってくれていたので、私もうれしかったのですが……。
クレジットカードも持たない母は、買い物の支払いは現金のみ。
小銭が見つけにくい。
取り出そうとしても、指先が思うように動かせない。
小銭を出すのに苦労するから、お札を出す。
すると、お釣りの小銭がまた増えていく……。
小銭入れの中にたまっていく小銭を見ていると、
母が支払いのたびに苦労していたことが、痛いほど伝わってきました。
見やすい!大きい!分かりやすい!
白内障の手術後は、さらに小銭を取り出しにくくなる。
そこで
小銭入れが大きく開いて、中身を確認しやすい
レシートと小銭を分けずに、ガバっと入れても大丈夫なこと。
小銭がどこにあるのか、ひと目でわかる。
必要な小銭を、取り出しやすい。
大きすぎるんじゃない?と言っていた母も
すぐに使い勝手がいいわね、と喜んでくれました。
支払いのときに、ガバっと開いて小銭が一目瞭然。
お釣りも、バサっと入れてしまえるお財布の使い勝手の良さ。
白内障手術後でなくても、小銭が取り出しにくくなってきた世代の方に
おすすめです。
毎日使うものだからこそ、使いやすさは大切ですよね。
小銭の「見える化」
高齢の親の暮らしは、小さな工夫で変わることもある
年齢を重ねると、今まで当たり前にできていたことが、少しずつ負担になることがあります。
家族としては、つい「これくらいできるよね」と思ってしまうことも。
でも、本人にとって使いにくいものは、ちょっとした工夫で使いやすくなるかもしれません。
- 薬の管理は、表にしてわかりやすくする
- よく使うものは、見つけやすく、取り出しやすくする
- 本人の好みや使い方に合わせて工夫する
大きなことをしなくても、毎日の暮らしを少し見直すだけで、本人も家族も安心できる場面が増えるかもしれません。
そして、家族が何でも代わりにするのではなく、本人が自分でできることを続けられるように支える。
そんな工夫を、これからも少しずつ見つけていけたらと思っています。
まとめ|白内障手術後の生活を、無理なく続けるために
母の白内障手術をきっかけに、わが家ではExcelの管理表を作り、お財布も見直しました。
ひとつは、点眼や飲み薬をわかりやすくするための見える化。
もうひとつは、毎日の買い物を少しでもスムーズにするための工夫です。
どちらも、特別なことではありません。
でも、使う人に合わせて少し工夫することで、毎日の暮らしがラクになることもあります。
白内障手術後の生活は、手術が終わったらそれでおしまい、というわけではありません。
本人が安心して日々を過ごせるように、できることを少しずつ整えていく。
わが家の小さな工夫が、同じように高齢の親の暮らしを考えている方の参考になればうれしいです。
「ま、いっか」と思える余裕も大切にしながら、できることから、ひとつずつ。
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